「自分を知る」ことが、ぱれっとでの第一歩です。
おうちのこと、幼稚園や学校のこと、友達のこと、興味があること、好きなこと、すべてが子どもたちの大切な「引き出し」です。ぱれっとでは子どもたちに課題を投げかけ、「きみならどうする?」と考える時間を与えています。私たちは、子どもたちが考えたアイディアを肯定しながら、もっと掘り下げて考えてみようと働きかけます。
ぱれっとでは、子どもたちにテーマを与え、絵画造形を通して「自分なりの答えを自分の力で表現する」ことを大切にしています。これからの時代を生きていくために大切なことは、「自分なりの答えを探せる」ことだと考えています。「自分を知ること、考えること、創ること、自分を表現すること」を日常的に楽しんでいるぱれっとの子どもたちは、自信にあふれています。
そこで培われる「想像力」「創作力」「探求力」は、きっとこれから成長していく子どもたちにとってかけがえのない「生きる力」になると、私たちは信じています。
~ ひとりひとりがたからもの ~
子どもたちの「ものの見方」や「考え方」は、ひとりひとり違います。大切なのは、子どもたちがどうしてそう感じたのか、どう表現したいと思っているのか、イメージを引き出すことです。子どもたちの表現のひとつひとつが、かけがえのない個性です。~ こころのとびら ~
子どもたちが日常の生活で見たり、感じたりすることは、興味や関心となって心の中にしまわれていきます。子どもたちが「なにをしよう」と考えるとき、その心の扉が開き、好きなものに夢中になって、どんどんイメージが湧いてきます。~ ことばにならないこと ~
「やってみたい!」という感覚的な気持ちは、手や身体を動かし、子どもたちを夢中にさせます。頭で考えるのではなく、感性から生まれる表現には、子どもたちの言葉になる前の気づきや、感動がつまっています。~ さくひんはじぶんのかけら ~
子どもたちが作った色、描いた線、ひとつひとつが子どもたちを表しています。なにげない日常の中で、子どもたちが興味をもったり、発見したことを、自分なりにカタチにすること。子どもたちが表現を通して、「楽しい」「嬉しい」という気持ちになることがいちばん大切です。